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初めて買ったノートPCはIBMのThinkPad560
手間のかかる統計作業などで楽をしようと思って会社に持ち込んだ
今では会社に私用PCを持ち込むのはセキュリティ的に憚られるところだが、当時はチャレンジャーであり人柱でもあった
2代目はThinkPad600
560のDSTN液晶が辛くなってきたのと、CD-ROMを使う機会が多くなったのでこれを内蔵したものを導入することにした
この600はやや大きめで重いけど大変堅牢で外装もゴムっぽくてカッコいいマシンであった
道具的には最もいいつくりをしていたと思う
3代目はThinkPad X31
600の液晶がイカれてしまったために代替え
性能的には600より全然イイのだけれど、筐体がなんとなく華奢になってしまった
手荒い使い方に耐え切れずボデーのいろんなところにヒビが入っておりそれをアロンアルファで接着しようとして失敗した痕が痛々しい
ところでこのX31には液晶の上に小型のLEDが仕込まれていてキーボードを照らすことができるようになっている
これが、夜、蒲団にもぐってからのモノグサコンピューティングに欠かせないのだ
たぶん開発者の方にもそのようなニーズがあったのはほぼ間違いない
4代目はThinkPad X41
これはカミサン用
ということで、これまで浮気することなくずっとThinkPadを使い続けているのだが
私が最もThinkPadを愛すべき理由は何と言っても「トラックポイント」の存在
以前はVAIOやDynabookにもあったのに今ではThinkPadだけ(←多分)
だからこれからもThinkPadから離れることはできそうにない
日曜の朝、気温がぐっと下がったので、最近近所にできた「のつけ乃湯」へ行くことにした
この「のつけ乃湯」は、源泉かけ流しが自慢の天然温泉
露天風呂には源泉とぬる湯の2つがあって、このぬる湯がすごくいい
いつまでものぼせることなくじっくりと温まることができる
市街地に近いので結構混んでいたけど小一時間ほど温まってきた
そして脱衣場で懐かしいものを発見
「森永牛乳」
子供の頃、風呂のない家に住んでいたので、長い間銭湯通いをしていた
銭湯の牛乳は魅力的であったけど、ねだったところで「男は黙って鉄管ビール」とか、その当時すでに死語であったギャグで適当にあしらわれて、ついにその夢がかなうことはなかった
そして今日、久しぶりに銭湯の牛乳を発見した
白、コーヒー、フルーツの3種類があった
昔から高級品だったフルーツ牛乳を大人買いしてみた
今度の出張は往路がJALで復路がANA
2枚の紙のチケットは同じように見えるけどその意味は違うみたい
JALは、チケット=航空券すなわち有価証券であり、その券面に書かれている内容が重要な意味を持つのに対し、ANAはチケット≠航空券であって運送契約の当事者としてのIDを書いたメモ用紙でしかない
契約は、途中でその内容が変わらないことが大切で、紙はその様なスタティックな情報を記録するために最適なメディアであった
しかし、実際の契約関係においては、その内容がダイナミックに変化してゆくものも多くなった
そうなると、メディアとしての紙は弱く、裏書とか裏張とかを重ねつつ紙本来の姿を崩してゆく
JALのチケットの裏には、そのダメージを最小限に留めるべく予めエンドース用の訂正印欄が設けられていたりする
他方、ANAのチケットは、IDとしてのQRコードが印刷されたタダの紙に過ぎない
情報はすべて向こう側のサーバーにあって、時間の変更、機材の変更、座席の変更、搭乗口の変更など、あらゆる情報がダイナミックに格納されているから、空港でチェックインするその瞬間の情報に基づいて航空券が発券されるのだが、そうなるともはや航空券を発券する意味すら怪しくなってきて、最近ANAでは搭乗口のリーダーにQRコードをポンとかざすだけで向こう側のサーバーと通信してそのまま搭乗できるようにしてしまった
紙は、QRコードと融合し、その向こう側と繋がることによって、メディアとしてひとつの限界を超えたような気がする