新千歳行きの機内でjalグループの機内誌を読んでいたら
ポルトガルについてのコラムが掲載されていた
ヨーロッパ西端の国、ポルトガルへ行ってみたいと強く思う
エンリケ航海王はポルトガルのザグレスに最先端の技術を結集し航海者を南へ送り出した
航海者は沿岸航法でアフリカ西岸を南下し当時世界の南端とされたボハドル岬を越えた
煮えたぎる海が広がると恐れられた迷信を技術と勇気で乗り越えた航海者が見たものは西から昇る太陽
彼らがアフリカ大陸の南端を通過した証である
ここから大航海時代が始まる
このときから現在に至る500年間、ヨーロッパが亜細亜を凌ぐ時代が始まる
かつて技術と勇気が世界を変えるという事実がここにあった
だからここポルトガルでエンリケ航海王が見たのと同じ海を
死ぬまでに一度見てみたいと強く思うのだ
コメント (5)
ユーラシア大陸最西端は、ロカ岬と言ったでしょうか。このコラムのような雄大な話ではないのですが、宮本輝に「ここに陸終わり、海はじまる」という純愛小説があって、すべてがここから始まる、新しい愛が始まるという寓意が、この岬に仮託して語られていました。
投稿者: tono | 2006年11月05日 03:02
日時: 2006年11月05日 03:02
当時の「航海」と今の「航海」では重みが違うのでしょうね。文字通り、命がけの毎日で、帰ることが出来たとしても何年先かわからない…。
投稿者: のぶ | 2006年11月05日 15:58
日時: 2006年11月05日 15:58
皆さんの雄大な会話にいざなわれて、つい世界地図を開けてしまいました。以前telexさんがi先生のご本を読まれて感動したという件りを思い出しつつ・・。昔の人たちは海に命がけのロマンを託していたんですね。
投稿者: eka | 2006年11月05日 17:24
日時: 2006年11月05日 17:24
「ここに地終わり、海始まる」というのは、ロカ岬の石碑に刻まれたポルトガルの詩人カモンイスの叙事詩の一節だそうです
エンリケ航海王のエピソードは、前職のbossの著書で知って感動したものです
一度出航すればいつ帰れるか分からない。当時は生きて帰れる乗組員は半数以下だったようで、まさに命賭けの航海。
別に命賭けてまで航海に出ずとも平穏に生活することはできるのに、技術と勇気で未知の世界へ漕ぎ出そうとする人間の好奇心、探究心に感動するのです
今、人生の半分、社会人の半分が終わりました
いろいろあったとはいえ、振り返れば「地続き」の平穏な日々の連続
いつか西から陽が登る感動を味わってみたいと思うのです
ここに地終わり、海始まる
深い言葉です・・
投稿者: TELEX | 2006年11月05日 19:17
日時: 2006年11月05日 19:17
観光客の来ない店でぼんやりと時間を過ごしてみたいなぁ…。そういうときのお供はデジカメではなくフィルムを使う少々面倒なカメラのような気がします。
投稿者: biogon35mm | 2006年11月06日 14:26
日時: 2006年11月06日 14:26